圃場全体の樹木の種類は栽培種も含めると約400種以上のストックにのぼります。その中で、マグノリア類やギボウシなどについては、品種コレクションの充実に力を入れています。
 また、その他、ハンカチノキ、トチュウ、キジュ、カナクギノキ、シマサルスベリ、イヌゴシユなど、大変珍しい樹木も多く、挿し木や実生など生産木の母樹としても活用されています。

 当園、君津が位置する房総半島は暖地性植物の北限と寒地性植物の南限が重なり合っているため、園内では多様な自生植物をご覧頂くことができます。現在出現している種の他にも、園内整備等による環境変化が埋土種子の発芽を誘発して新しい自生植物が出現する可能性があります。
 自生している姿はヤマザクラの尾根道のある山道の散策コースでご覧いただけます。また、淡路花博記念庭園などのガーデンエリアでは、補植に積極的に用いることで周辺の植生との連続性を持たせるようにしています。自生している姿、庭でのあしらい方など、君津の自生種のいろいろな姿をお楽しみ下さい。

イチヤクソウ
Pyrolaceae japonica
イヌガンソク
Matteuccia
struthiopteris
イノデ
Polystichum
polyblepharum
エビネ
Calanthe discolor
キブシ
Stachyurus praecox
キランソウ
Ajuga decumbens
クロモジ
Lindera unbellata
ジシバリ
Lxeris stolonifera
タケニグサ
Macleaya cordata
タチツボスミレ
Violaceae grypoceras
ハナミョウガ
Alpina japonica
ヒガンマムシグサ
Arisaema japonicum cv.
フユイチゴ
Rubus buergeri.
フユノハナワラビ
Sceptridium ternatum
ベニシダ
Dryopteris erythrosara
ムラサキケマン
Corydalis incisa